「沖縄についてのドキュメンタリー映画『うりずんの雨』を観て――強まった戦争法案への怒り」(小笠原由子さんからの投稿記事です)

「沖縄についてのドキュメンタリー映画『うりずんの雨』を観てーー強まった戦争法案への怒り」(投稿者:小笠原由子さん)

こんにちは。urizun

9条の会賛同者、小笠原由子です。

先日、沖縄についてのドキュメンタリー映画『うりずんの雨』を観てきました。

映画を観て学んだことを、どうしても皆様にお伝えしたく、記事を書かせていただきます。

沖縄で、70年前沖縄戦が行われていたことは、皆様ご存知だと思います。

沖縄戦は12週間にも及び、住民の4人に1人の尊い命を奪った残虐極まりない戦争でした。

今でも沖縄戦が行われていたうりずん(春分から梅雨)の時期になると、体調を崩してしまう方がいらっしゃるそうです。

多くの人々の命を奪っただけでなく、生き残った人々にも大きなトラウマを残していきました。

お伝えしたいことは書ききれないほどたくさんありますが、この映画を観て私の「解釈改憲反対」の気持ちは、より一層強く確実なものとなりました。

私にとって安保法案は、戦争への道を切り開いているようにしか見えません。

このような法案をとる事情は安保法案賛成派の方々の意見をお伺いしたので理解しましたが、いくら理由や事情があるからといって、日本人がつくりあげてきた憲法を変えるというのは、やはり賛成し難いです。

科学技術が進歩した現代で戦争なんかをしたら、どれだけの犠牲者が出るか。

想像しただけで恐ろしいし、戦争を助長するような法案に強い怒りを感じます。

9条の会をもっと広め、強い意見を持ち続けることが大事だと感じました。

頑張りましょう。

 

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