いっせい地方選挙後、「日米軍事協力の指針」改定につづき、戦争立法の自民・公明与党最終合意へ動き急
いっせい地方選挙後、日米軍事協力の新指針(ガイドライン)が改定されました。この新指針は、以下のような骨子から成り立っていますが、これらは、与党内で協議が進んでいる戦争立法とみごとに重なっています。
○目的:同盟のグローバルな性質から地理的制約を撤廃、平時から戦時まで「切れ目ない」日米協力
○同盟内の調整:協同司令部併置など平時から調整機能を強化。日米の共同作戦計画を平時から策定、更新する
○切れ目ない対処:平時・日本に重要な影響を与える事態・日本に帯する武力攻撃事態・ア国に帯する武力攻撃事態・日本における大規模災害への対処などを規定
○地域・グローバルな協力:イラク型・アフガン型の派兵も排除せず、3カ国および多国間の軍事協力を推進・強化
○宇宙・サイバー空間での軍事協力の強化
○軍事基盤での取り組み強化