全国自治体病院協議会会長の邉見公雄医師からのメッセージを紹介します「軍医だった父は赤十字の旗を立てていたのに戦死。こんな経験を誰にも味あわせたくありません」(「院内集会 7.9安保法制に反対する医療福祉関係者のつどい」に寄せられたメッセージです)
邉見公雄先生からのメッセージを紹介します「軍医だった父は赤十字の旗を立てていたのに戦死。こんな経験を誰にも味あわせたくありません」(「院内集会 7.9安保法制に反対する医療福祉関係者のつどい」に邉見公雄先生から寄せられたメッセージです)
*メッセージ
本日、九州ブロック会議で沖縄です。メッセージのみでこらえてください。
我々医療人にとって倫理に背く職業的最大の悪事は戦争です。生命の大切さなど全ては平和あってこそです。ホルムズやマラッカも先の敗戦の大義と同じです。
私の父は軍医としてフィリピンルソン島で傷病兵を守って赤十字の旗を立てていたのに連合軍に爆撃され戦死しました。こんな経験を誰にも味あわせたくありません。
日野原先生は大学の先輩、瀬戸内寂聴師(95際で四国で元気)は母の徳島高女の一年後輩(寮の門限破りの常習で母が裏門から入れていたと)、皆平和国家の行く末を危惧しています。
戦争放棄か核武装しか血を流さずに国を守る方法はありません。皆さん一緒に考え行動しましょう!
2015年7月9日
公益社団法人全国自治体病院協議会
会長 邉見 公雄