福岡市-「平和のための戦争展ふくおか」名義後援拒否理由の事実誤認を認める
核戦争に反対する医師の会(略称:反核医師の会)から投稿です。
8月13日付けで「平和のための戦争展ふくおか」の福岡市による名義後援拒否理由の撤回を求める要望書を提出しました。
同問題は9条の会・医療者の会の投稿でも既にご紹介させていただきましたが、8月6日に福岡市長が記者会見を開き、「(名義後援拒否について)行政ルールに則り問題なし」しました。後援拒否理由の一つとして、反核医師の会HPの記載が問題視されたため代表世話人の連名で以下の要望書を福岡市に提出することとなりました。要望書の内容は以下の通りです。(クリックするとPDFがダウンロードできます。)
8月14日付けの朝日新聞(福岡版)にて福岡市側が名義後援拒否理由の一部事実誤認を認めたことが報道されています。
福岡市側は3つの理由のうち、反核医師の会に関係する理由のみ事実誤認であると認めましたが、他の2つの理由は撤回していません。戦後70年の終戦記念日を迎えるにあたり、各地で戦争展が実施されております。引き続き名義後援拒否の撤回を求めて声を上げていきます。
毎日新聞(福岡版)にて、本日付で「反核医師の会、「関与せず」と抗議 別団体と誤認、福岡市も認める
名義後援拒否姿勢は変えず」という見出しで報道されました。