第19回福島民医連看護・介護活動交流集会で「戦争法案反対」アピール採択

福島民医連の佐藤さんから第19回福島民医連看護・介護活動交流集会で「戦争法案反対」アピール採択したとのニュースを提供いただきました。

 9月6日(日)第19回福島県連看護・介護活動交流集会が二本松の市民交流センターで開催され80人が参加しました。その集会参加者で「戦争法案」反対のアピールを採択しました。

午前は、「従軍看護師だった私と看護」と題して中里チヨ様から戦争の体験を語っていただき、午後は各法人より11演題の発表が行われました。

講演で中里様からは「民医連で働く看護師として、自分の目でよく見、考え、自分の言葉で話せるよう、きちんと学習しなければならない」と叱咤激励されました。看護の学校で勉強したこと、戦地に赴く際に船が攻撃を受け海に飛び込んで漂流したこと、助けられて海外の病院で治療を受け、治療後そこの看護師として負傷兵の対応におわれたこと、当時はよく理解できなかった「慰安婦」という婦人たちがたくさんいたこと、ほんとうに貴重な体験をお聞きすることが出来ました。講演終了後、特別に「戦争法案反対」のアピールを集会参加者で確認し、中里様と一緒に写真撮影を行いました。

午後の11演題の発表は、外来、病棟、在宅、施設とさまざまな取り組みの報告や、働く職員のストレスの現状の調査報告などがあり、質疑応答が行われました。「患者」「利用者」に寄り添った看護・介護をすすめることを確認しあいました。

報告 福島民医連事務局 佐藤 真弓

DSCN1312アピール行動②

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